テーブルクロスの選び方
〜素材とサイズ〜
おすすめの素材はリネン(麻)です。
不純物のないピュアなリネンは、汚れがしみにくく落ちやすい素材。
さらに撥水加工がしてあればサッと拭けて、
毎日使う場合や小さな子供がいるご家庭でも安心です。
また、アイロンをかけてパリッと張りを出すのも素敵ですが、
洗いざらしでもナチュラルな雰囲気に。
リネンの特徴は、耐久性があり
使い込んでいくうちに色味や風合いが変化していくこと。
長く使って自分だけの1枚に変わっていく様を楽しみたいですね。
サイズは、テーブルの大きさに合わせて計算しましょう。
テーブルの端から
クロスを何センチ垂らすかによって雰囲気が変わります。
垂れる部分が長ければエレガントに、短ければカジュアルになります。
垂れる部分の長さは、30cm〜50cmくらいが目安です。
どんなに短くても20cm以上ないと
クロスがずれやすくなってしまいます。
丸いテーブルには正方形のクロスがおすすめ。
垂れる布の長さが不均一になるため、
リズム感のある美しいドレープが作れますよ。
100%フレンチリネンで作る、
ブランドジュリエのテーブルクロス
100%フレンチリネンで作る、
ブランドジュリエのテーブルクロス
ファッションのように楽しむ、
テーブルクロスの色選び
ファッションのようにテーブルコーディネートを楽しむフランスでは、
その日のテーマやお客様に合わせてテーブルクロスを選びます。
例えば、上の2枚の写真は花器や花材、グラスなどの小物はほとんど同じですが、クロスの色を変えることでガラっと雰囲気を変えています。
セージグリーンのクロスを使ったコーディネートは、同色のマットに食器やキャンドルも同系色で揃え、色数を抑えることで落ち着いた印象に。
テラコッタのクロスを使ったコーディネートは、異素材のマットで変化をつけ、ボリュームのある挿花にリンクさせた華やかなプレートを選んで、こなれ感のあるテーブルを作りました。
テーマに合わせてクロスの色を選ぶ場合は、お正月などのお祝いならニュアージュとテラコッタを使って、エスプリを効かせた紅白に。
桃の節句や端午の節句など子供たちが主役なら、優しい色味のローズベージュやグレーブルー。
大人の夜飲みなら、都会的なマスタードやダークグレーなんていかがでしょうか。
ランチョンマットを使った
大人カジュアルな食卓
親しい間柄なら、ランチョンマットだけを使った
簡易的なセッティングもおすすめです。
少ないアイテムで作るコーディネートは、むしろセンスの見せ所。
個性的な食器や遊び心のある配色でこなれた演出をしたいですね。
写真は、ローズベージュのランチョンマットを使った大人カジュアルなテーブルコーディネートです。
重くなりがちなモノトーンのインテリアに、柔らかい色のマットを合わせて抜け感を作りました。
カトラリーや食器にゴールドを使って今っぽさも演出。
マットとリンクする薄いピンクの花が大胆に描かれた大皿は、料理の盛り付けだけではなく、センターピースとしての役割も果たしています。
Blanc de Julliet編集部
芦屋にある直輸入インテリアショップBlanc de Julliet。 フレンチインテリアをもっと身近に感じて頂きたいとの思いから、 アイテムの使い方~コーディネートまで幅広い情報をお届けします。
Blanc de Julliet編集部
芦屋にある直輸入インテリアショップBlanc de Julliet。 フレンチインテリアをもっと身近に感じて頂きたいとの思いから、 アイテムの使い方~コーディネートまで幅広い情報をお届けします。