アンティークについて

インテリアの一部にアンティークを取り入れることは
住む人の人となりを表すとても大切なエッセンスとなります。

フランス人にとってアンティーク収集は趣味のようなもので、
週末の楽しみはマルシェで新鮮な食糧を仕入れ蚤の市を見て歩くことが
趣味になっているみたいです。

ベビーカーに子供を乗せて若いカップルが楽しそうに蚤の市を散策するのをよくみかけます。
一言にアンティークといっても色々あって、戸惑ってしまうことも多いです。
30年ぐらい前のユースドの物でもアンティークと言って売られているのには、
どうかな?って、ちょっと考えてしまいます。

今だったら到底できないような細かい細工がほどこされていたり、
手の込んだ刺繍やカットなど、リメイクしても真似できないようなものに出会ったときは
本当に感動します。

たとえ少しぐらいの欠けや汚れがあっても、
それも年月を経た証としてそのものの一部として受け入れます。

美術品は骨董屋さんにお任せするとして、
インテリアにそういったものをちりばめることによって
そのお家が住む人の人となりや価値観を表現する場として、より深みを増し、生き生きと輝きます。

ブランドジュリエでは、アンティークを選ぶ基準として2つのことを決めています。
100年以上前の物であること。
今から100年経った時、やはりいまある輝きを持ち続けていられると思われる物。
他のお取り扱い商品すべて、アンティークになり得る物というのをコンセプトにセレクトしています。
たとえ新しくても古くても、すべての物を同じ価値観で選んでいます。